ールを上げやすい構
造になっているので、初心者でも無理なスイングをしな
くても、比較的簡単にボールを上げることが出来ると思
います。
・・・・・・「オレって上手くなったな〜なんてネ!」
最後にゴルフはとてもデリケートでフィーリングが大切なスポーツです。
異なるメーカー品であっても同じスペックで有れば問題有りませんが、出来るだけ
同じブランドのドライバーとフェアウェイウッドにした方が違和感なく使用できると
思います。
違うブランドのクラブを使用する時は、重さ・バランス・シャフトの硬さ等に十分に
注意して購入するようにして下さい。
ロイヤルコレクション BBD 305V
フェアウェイウッド
■ ヘッド素材: ボディ:SUS630ステンレス、フェース:カスタム455ステンレス。
■ ヘッド製法:
ボディ:鋳造、フェース:プレス加工。
■ 仕上げ・メッキ: フェース:サテン、クラウン:ブラック塗装、ソール:ミラー&ブラ
ックマット。
■ 左右: 右用 。
■ グリップ: イオミック Xグリップ 黒色(RCロゴ入り)・50g、バックライン有り、コード
無し(M60)。
■ ヘッドカバー: 有り ※番手タグはダイヤル式となります。
■ メンズ/レディス/ジュニア: メンズ。
【フェアウェイウッド/ショット時のチェックポイント】
1. スタンスは通常のドライバーショットよりもやや狭く取り、両足の外側と肩幅
が同じ程度になる様にします。
2. ボールの位置は左足かかとから真っ直ぐ伸ばした線上よりも少し内側へ置い
た形になります。
3. 肩の力を抜いて飛距離よりもコンパクトなスイングを心掛ける様に打ちます。
4. 続いてスイングする時はボールを払う様に打って下さい。
結果的にボールを打ちに行くと言うよりは、スイング過程の中でボールを打つ
ようなイメージを持つと上手く行くと思います。
5. この時、どうしても飛距離を出したいという気持ちから余分な力が入りヘッド
アップしてしまうので、最後まで頭を残す事を意識する事が大切です。
元来ゴルフクラブはヘッドとシャフトで飛ぶように設計されているので、絶対に
力まないのがコツです。私も常づね意識する様に心がけています。
無理に或いは故意にコックしてしまうとクラブ本来が持つ性能を十分に発揮出来
ません。
パター以外の全てのシャフトにはスプリング効果が内蔵されているので飛距離は
クラブに任せれば良いと思います。
(高反発系の意味では有りません)
無理に飛ばそうとすると力みが入り、自分の意思とは反対にヘッド・スピードも落
ちてしまいます。
飛距離を稼ごうと普段以上に上半身の筋肉が強ばってしまうと、柔軟な動きが
出来なくなり、結果的にはコントロールの効かないボールを打ってしまう事にも
繋がります。
またヘッドのスプリング効果だけではなく、シナリの有るグラファイトシャフトやクラ
ブフェースに備わっているロフトにも飛距離アップを生み出すポテンシャルを秘め
ています。
ゴルフ工房等に設置して有るゴルフクラブのテストに使われ
る 試打ロボットの様に、私達も地面を軽く払う様に打てれ
ばロフト通りの軌道と飛距離を生み出す事が出来る筈です。
試打ロボットの様に正確なスウィングが出来れば・・・・・・。
後は全てクラブが面倒を見てくれます。
人間なので中々出来ないとは思いますが、如何にクラブヘッドの軌道(テイクバッ
ク・インパクト・フォロースルーの一連の動作)を保つかが重要です。
(軌道を、とことん身体に覚えさせる必要が有りますネ!)
外国の方は例外として、日本の女子プロはみなさん非力だと思います。
体格的にも、けっして恵まれてるとは思えません。
何処にでも居る普通の女の子たちです。
ですが、あの華奢な身体の何処に、そんなパワーを秘めているのか?
それは、全く無駄のない理に適ったスイングが身に染み付いているからだと思い
ます。
”そりゃープロだから”・・・・・と言われてしまえば返す言葉も有りませんが。
私達、男性も負けてる訳にはいきません。成せば成る何事も・・。
私の持論は「みんなが出来ることは自分にも出来る」・・・です。
確かに相当量の練習が必要なのは言うまでも有りませんが。
みなさん!是非是非!共に頑張りましょう。
本来、インパクトの瞬間の為にパワーを温存しておくべきなのに、バックスウィン
グ(テイクバック)で力んでしまう。
力みは全てのスポーツに通ずる下半身重視のスイングを完全に忘れさせ、手打
ちにしてしまう危険性を伴います。
またオーバースウィングの原因でも有る「クラブヘッドが背中の方へ垂れ下がって
しまう」事にも繋がります。
「飛距離はクラブに任せて試打用のロボットの様に振ればいいのだ」。
こう自分に言い聞かせると全身の力みが取れて、リラックスした優しいゴルフが
出来るのではないでしょうか?
・・共に前進しましょう。頑張っ!