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    自信が付くゴルフレッスン基本編 


   ゴルフ初心者の為のゴルフ入門/基本編



   ゴルフレッスン基本編

 

  ゴルフと言うスポーツは、如何にして飛距離を稼ぐか?と言う事が目標ですが、
  でも只それだけでは有りません。

  個人差は有りますが、達成感や満足感がゴルフを楽しくさせる要因でも有ります。


  ですが、ある程度の基礎知識を理解していないと肘や腰を痛めてしまう危険性
  を伴います。

  これからゴルフを始めるに当たって、やはり基本は欠かす事が出来ません。
  腕や腰の使い方や体重移動等の方法を知る事で上達への近道にもなります。


 

   まずはゴルフスイングの基本となるポイントについて覚えていきましょう。

 

  全てのスポーツにも言える事ですが、ゴルフはメンタルなスポーツとよく言われ
  る様に、スイングの練習ばかりをしていても思った様なスコアに繋がらない事も
  多々有ると思います。


  そこには、自身の精神を如何にコントロール出来るか?・・・が、とても重要です。
  それでは一通りの基本を一緒に覚えていきましょう。


 

   グリップの握り方:基本編

 

一般的な基本グリップ。 静止したボールを身体全体を最大限に使った遠心力を発
 揮して打たなければ飛距離や方向性が安定しません。

 まずは基本となるグリップを覚えていきましょう。

 

 

  グリップには、腕とクラブを連結する重要な役割があります。グリップの握り方
  や握る強さ、また手の平の向きはボールの飛び方をも大きく左右します。

 

  ゴルフスイングをマスターするために、スイングの基本となる正しいグリップの
  握り方を覚えていきましょう。


 

  グリップの握り方には大きく分けて「オーバーラッピンググリップ」「インターロッキ
  ンググリップ」「ベースボールグリップ」の3種類がありますが、それぞれのグリッ
  プの違いは左手の握り方によって変わってきます。

  特徴をよく理解した上で、自分に合った、手に良く馴染むグリップを探してみて
  下さい。



   下記に最も基本となるオーバーラッピンググリップをご紹介します。


 

   左手のグリップの握り方


小指・薬指・中指の順にクラブを握ります。  グリップの握り方は「左手→右手」の順番で握っていきます。

  グリップが左手の指の付け根に沿うように、小指・薬指・中指
  の順にクラブを握ります。(この時、親指はグリップの中心より
  もやや右側にくる様にして下さい


  親指と人差し指にはあまり力を入れずに、中指・薬指・小指の

  3本だけでクラブをしっかり握る事を意識して下さい。



 

   右手のグリップの握り方


  右手はクラブの横から添えるようにして、小指を左手の人差し指と中指の間に
  乗せます。右手の小指が左手に重なるグリップの事です。

  (これをオーバーラッピンググリップと呼びます。)

 

親指と人差し指はあまり強く握らないようにグリップします。  左手同様に親指と人差し指はあまり強く握らないようにして、

  右手の中指と薬指をグリップに巻きつけます。右手の親指は、

  グリップの中央からやや左側にくるように握ります。

 

  オーバーラッピンググリップは、ゴルファーの中で最も多く採
  用されているグリップで全体の約8割を占めると言われてい
  ます。


 

  ゴルフスイングは両腕とクラブの一体感から生まれます。
  右利きの方は、右手の小指を左手の人差し指に乗せるオーバーラッピンググリ
  ップが適しています。


 

多くのゴルファーに人気が高いオーバーラッピンググリップ。  このグリップの良い点は、画像の様に左手の指全てで握

  れているので、スイング中ズレ難い事です。

  また、右手の小指を乗せる事によって、両手の密着感が

  あり、強くなり過ぎる右手の力を抑え左右均等の力でス
  イングする事が出来ます。




  <POINT>
根強い人気を持つインターロッキンググリップ。  インターロッキングの握り方は、左手人差し指と右手小
  指を絡ませて画像の様にロックします。

  この時の注意点は、両手を詰めて握り過ぎない事です。
  腕とクラブの一体感を強めるためには、出来るだけ両手

  とグリップがふれあう面積を大きくする事がポイントです。

 




  インターロッキンググリップも人気の高いグリップの一つで、右手の力が弱い方
  や両手の握力が弱い方には、左手の人差し指と右手の小指を絡ませるインター
  ロッキングがお薦めです。

  このグリップの良い点は、オーバーラッピングと同じ様に両手の密着感が高く、
  右手と左手がロックされているので、ズレ難い事が挙げられます。
 

 

クラブを優しく握れるグリップです。  インターロッキングだと指が痛くて握れないという方は、
  画像の様なグリップを試してみて下さい。

  左手親指以外の全ての指が開放されているので女性の

  方でも比較的、握りやすいグリップだと思います。最近で

  は、このグリップをされている方が多いですネ。

 


  

ベースボールグリップ。  テンフィンガーグリップ(別称ベースボールグリップ)このグリップ

  の良い点は、両手でしっかり握れることです。

  両手の間隔がインターロッキングやオーバーラッピングの様に
  密着していないので、コック(バックスイングで手首を左手親指
  側に曲げる事)やヒンジング(肘の折り畳み)がし易いことです。


  画像の様に10本の指でグリップする方法でジュニアゴルファーや非力な方には、
  指全体で握るベースボールグリップが有効です。

  このグリップもとても人気が有ります。

 

   グリップが一通り出来る様になったら、次に覚えるのはアドレスです。


  安定した良いスイングは、このアドレスがしっかり出来ていないと悪い癖が付く
  ばかりで無く、思ったようにボールは飛んでくれません。ゴルフスイングの要とも
  言える構えのポイントを、しっかり覚えておきましょう。



 

  アドレス時の両足にかかる体重配分は、「左4:右6」が理想ですが、あまり考え
  込んでしまうと、思った以上に体重を右足に乗せてしまう事にも成りかねません。

  頭の中では左右均等に構えているくらいのイメージを持つ様にしましょう。

 

   アドレスとは、ボールの位置に対して構えた姿勢の事をいいます。


  アドレスは、飛球方向に対してスクエアに構えるのが基本です。

  この時、スタンス・膝・腰・肩のラインが綺麗に揃ってスクエアになっているかを
  確認してみましょう。



  注意して頂きたいのが、スタンスした時に膝・腰・肩のラインがオープンにな
  っていると、スライスボールが出やすくなります。
  (アウトサイドインの軌道)


  反対にスタンスした時の膝・腰・肩のラインがクローズになっているとフックボー
  が出やすくなります。(インサイドアウトの軌道)


  常に正しく構えられる様に意識しながら練習しましょう。

  (素振りやイメージトレーニングも、とても大切です)



   アドレス完成までの手順

 

  まずアドレスに入る前にボールの後方に立って目標(グリーンやフェアウエイ等)
  を定め、ボールと目標を結ぶライン上で、ボールから1m前後の所に自分が分
  かりやすいスポット(目印)を見つけます。
  (ボーリングで例えると、レーン上のガイドマーク)


  クラブのフェースを、ボールとスポットを線で結んだ延長線上にクラブフェースを
  合わせます。
  それから左足、右足の順にスタンスを完成させます。 


 

  分かり難い説明でスミマセン。フェース・ボール・スポット(目印)が全て一直線に
  成ると言う事です。(汗;) 

  ”ライフル射撃用の照準器を、その場で作ってしまおうと言う訳です”



  それから、常にリラックスする事も忘れてはいけません。

  肝心なのは、体の軸がブレずにバランスが取れている事が前提です。
  また、打ち方や使用するクラブによって体重配分は大きく異なると言うことも覚え
  ておきましょう。





   安定したショットをするためには、安定した構えが出来ることが大切です。
  その為にも使用するクラブによってボールの位置を覚える必要が有ります。


ドライバーのボールの位置は左足かかと延長線上が目安です。   ドライバーの基本はティーアップした状態でボールを打ち

  ますので、ボールの位置を画像の様にドライバーの位置

  に置きます。

  「ドライバーなら左足かかとの延長線上」「7番アイアン
  なら体の中心寄り」と言った様にクラブの番手が上がる
  程、ボールを置く位置はスタンスの中心に寄ってきます。

  言い換えれば体に近づく事になります。

  スタンス幅は両足の内側が肩幅程度の幅が理想です。

 


 

アイアンとフェアウェイウッドの基本的なボールの位置は左足かかと延長線上よりボール1個分内側が目安です。   アイアンとフェアウェイウッドの基本的なボールの位置は

  画像の様に、左足かかと延長線上よりボール1個分内側

  が目安ですが、神経質になる事は有りません。
  (左足横にボールを一個置いた画像)

  また、アイアンとフェアウェイウッドの基本的なボールの

  打ち方は、殆んど変わりません。






  最上図の画像の様にボールを左足寄りにする事によって、クラブヘッドがスイン
  グの最下点を通過して、ヘッドが上がって行く過程の中でボールを捉えることが
  出来ます。 (高弾道の距離を稼げるボールを打つ事が出来る)

 

  パターのボールの位置は、スタンスの真ん中から左足かかとの延長線上の
  間に置く様にして下さい。
  ・・・(私は何時も中央にボールをセットアップしています)


 

   パットの選び方の頁でもお話しましたがパッティング時のヘッドは、真っ直ぐ
  引いて真っ直ぐ出すのが基本です。

  肩を縦に回す様にして、一体化した腕とクラブでボールを押し出してやります。

  またインパクトの瞬間はフェース(打面)はボールに対して常にスクエア
  ( ボールが転がる方向に対してフェース面は90°を維持していなければ
  成りません。




序盤からパッティングが決まらず優勝争いについていけなかった横峯さくら。 方向性が安定しないのは、インパクトした瞬間、無意識
 の内にフェースの向きが開いたり閉じたりしている証拠
 です。
 結果的にボールは右や左に行ってしまいます。

 

  特に上半身の姿勢(パターにおいては腰は殆んど使い
  ません
が悪かったり、ストローク中に手首を折ったり
  すると当然の様にフェイスの向きは不安定になります。





  何ども言いますが、パッティングの時は肩を縦に回転させて、真っ直ぐ引いて真
  っ直ぐ出すのが基本です。

 

  それは、振り幅が大きくなっても小さくなっても全く変わりません。
  常にクラブと腕を一体化させて、決して手首だけに頼らない事です。


  長いパットでは当然の様に距離相当のテイクバックが必要に成ります。


  インサイドインの軌道になり、フェイス面が開いて閉じる様な動きになりますが、
  身体の構造上、正面に構えたグリップを右方向にテイクバックすればグリップは
  開いて当然です。

  重要な事は、打球する瞬間にフェース面がボールに対して直角で有れば良い訳
  です。

 

  これは、あくまでも自然の流れであり、心配する必要は全く有りません。
  これも何度も書きましたが、打った後もフォロースルーを十分に取りボールを押し
  出してやるイメージが大切です。

 

 

    パッティングの基本

 

   方向性
  グリーン上に自分が描いたラインをイメージして、その方向に平行にアドレスしま
  す。

  距離感
  どの位クラブを引いて(テイクバック)打つと何メートル転がるのか、大まかな自分
  の距離を把握しておきます。

 

  狙い方
  カップとボールを結ぶラインをイメージします。
  次に、ここを狙えばカップに入るで有ろう場所に目印(スポット)を見つけます。

  (出来るだけグリーン上でスポットを見つける様にして下さい


 

  グリーン上に無ければ周りに在る木々でも構いませんが、目線を上にするとヘッド
  アップの原因にも成りかねないので注意して下さい。

  (視線を落とせるグリーン上が理想なんですが)

 

  最後に全体を見て、グリーン面の起伏をチェックします。
  (芝の状態が順目か逆目は初心者には分かり難いので予めチエックし
  ましょう


  そして自分の距離感(力加減)で打ちます。30cm〜50cm位のオーバーなら何ら
  問題は有りません。むしろ上達していると思われます。

 

  どちらに曲がるか判らなくなった時は、カップの方からボールを見るとグリーンの
  アンジュレーションが良く見えて狙うポイントが分かります。

  それでも不安な時は、全ての角度から見る事をお勧めします。


 

   パターの方向性が悪い方


  1)基本のアドレスを守っているか?ボールの位置がズレていないか確認をして
  下さい。

  2)インパクト時、手首が開いていないか、コックしていないか確認をして下さい。

  3)グリップの握り方を変えてみるのも有効な方法です。
  (左手の人差し指を右手の小指の上に重ねると、右手が固定するので
  グリップが安定します

  4)ボールをインパクトする前後30cmはストレートに引き、押し出すイメ−ジで打
  ちましょう。



  5)パッティング時の体重は、基本的に爪先側に乗せる様にしましょう。

  6)クラブは重力による恩恵で、自重で鉛直に下がっている感覚で持ちましょう。

 

  ボールを置く位置はスタンスの真ん中から左にくる様にセットすれば良い訳です。

  勿論、スタンスの真ん中にボールを置いても構いません。そして振り子の様に肩
  を縦に回して振るようにします。



  肩を縦に回す事で距離感の掴みやすいボールをプッシュできます。

 

  当てるだけなら誰でも簡単にパッティングは可能ですが、皆さん、あまりフォーム
  の重要性やアドレスの基本を守っていない様に思われます。

  自分が思い描いたライン通りにボールを転がすには、パッティングの
  フォームは非常に大切です。 グリーン攻略 「パターの打ち方・基本編」




  それでは下記に基本的な構え方をご紹介いたします。


  機械の様に同じスイングを繰り返すためには基本姿勢を維持する事が大切です。

  各ポイントに注意して自然な構えを作ってみましょう。



   スタンスは肩幅に開く

 

  あまりにもスタンスが狭すぎると、身体の回転はし易くなりますが、その分、力が
  入りません。

  逆に広すぎると、安定した構えにはなりますが下半身は回転し難くなります。

  バックスイングでは体重がしっかり乗るように、目標に対して右足のつま先は直
  角にして下さい。


  左足のつま先は、フォロースルーで体が回転しやすいように、目標方向よりも少し
  (15度〜30度)開く様にした方がスムースに身体が回ります。


 

   バックスイング(テイクバック)

 

  バックスイングとはボールを打つ前の予備動作として、クラブを後方へ引き上げ
  る事を指します。
  正しいバックスイングを取る事によって一連のダウンスイング・インパクトへと連
  動して、力みが取れた無駄の無い安定した方向性を可能にします。


 

  【バックスイングの手順

  @ バックスイングに入る前にワッグル(クラブヘッドを前後に小さく1〜2回動かす
  動作)を行い身体の力みを取ります。

    ・・・・・精神統一にも役立ちます。

 

  A バックスイングを取り始めて、クラブヘッドが右足の前あたりを通過するまでは
  クラブヘッドを真っ直ぐ後方にゆっくりと引きます。

 

  B グリップエンドとお腹の間隔を変えずに上体を開いていき、グリップが右の腰あ
  たりに来るまでは手首を曲げずにアドレス時に形成された両肩とグリップを結ぶ
  三角形の形を崩さない様にキープする事を心掛けて下さい。





   膝は軽く曲げる程度に

 

  @ 膝を極端に曲げすぎると重心が下がってしまい、その結果、前傾姿勢のまま
    上体が起き上がる事になるので肩の回転が悪くなります。

    反対に膝が伸びていると、思った以上に力が入ってしまうので下半身の動き
    が制約されてしまいます。
    膝は常にリラックスさせて、柔らかく構える様に心掛けましょう。



  A お尻を後ろへ突き出す様に構える

腰を少し引きお尻を出す事によって、下半身が安定したスイングを可能にします。    膝を曲げ過ぎるとお尻の位置が下がってしまい、腕と身

    体の距離が近くなってしまいます。

    そこで、お尻を少し突き出す様にすれば身体と腕の間に

    ゆとりが出来るので、スイングをスムースに行う事が出
    来ます。(少し出っ尻になりますが、見た目もフォームもと
    ても綺麗だと思います)



  B 自分に合った前傾姿勢を作る

    前傾姿勢の度合いは、使用するクラブの長さや身長によって異なります。

    背すじを真っ直ぐにして、股関節を支点に前傾しましょう。

  この時に、決して背中を丸めない様にして下さい。



  腰を少し落とし、膝は軽く曲げます。ここで注意する点は、膝が必要以上に力ま
  ない様にする事が大切です。
  また、つま先やかかとに重心がかかるとバランスの良いスイングができません。
  重心を低くしてバランス良くアドレスしましょう。



  また各ページでも説明した様にライ角もとても重要です。
  個人差は有りますが、身長の高低や腕の長さ等によってもライ角は
  重要なポイントでも有ります。クラブをソールした時に、トゥ(クラブの先端部分)
  側が少し浮く感じに構えられるかチェックしてみて下さい。



  下記に市販されているアイアンのおおまかなライ角の表を掲載いたします。

 

            市販アイアンの平均的なライ角設定は下表の通りです。
 3I    4I  5I    6I  7I    8I  9I    PW
 60  60.5  61  61.5  62  62.5  63  63.5

            上段=番手 下段=ライ角



 

  C 体重はややつま先寄りに置きましょう

    体重を何処に置くかも重要ですが、つま先にかけ過ぎると、足に力が入り過ぎ
    てしまい、身体の中心がブレてしまう危険性が有ります。


    逆に踵に力をかけすぎると、ダウンスイングの時に後ろへひっくり返ってしまう
    事も考えられます。リラックス出来る重量の配分を常に意識しましょう。



  D 腕は肩の力を抜いてリラックスして構える

    腕に力を入れすぎると腕の動きが制約されてしまい、スムースなスイングが出
    来なくなります。

    グリップが緩まない程度に柔らかく握り、インパクトの瞬間だけ強く握るのが
    コツです。


 

  E 肩・腰・足のラインを、飛球方向に対して平行にする様にしましょう。
    力みの取れた無駄の無いフォームからはビックリする様な結果をもたらしてく
    れます。



 

   アドレスが出来る様になったらスイングの基本をマスターしましょう。

 

横峯さくら選手のティーショット。  ゴルフスイングにおいては、上半身と下半身の回転
  に若干のタイムラグが発生します。
  それはギュッと絞った(捻った)タオルが元に戻ろうと

  する動きに似ています。
  まず下半身の回転が始まり、続いて上半身の回転と

  連動していきます。




  この様に上半身と下半身の回転に差を付ける事で、トップから切り返した時に
  更なるパワーが生まれ、自分でもビックリする様な飛距離を出す事が出来る様に
  なります。

 

  また最初のアドレス時の前傾角度を、トップスイングでも崩さずにキープする事も
  非常に重要なポイントです。


  ここで前傾角度が崩れてしまうとダウンスイングの軌道が安定せずボールは目
  標を大きく外してしまう事に成ります。


  ダウンスイング時の一連の動きは、まず最初に左膝をアドレスした時の状態に
  戻す事(アドレスした時に両膝は軽く折った状態です)から始まります。

  続いて左足に体重を乗せた後に上半身が回転を始め、そしてトップに在るクラ
  ブが一瞬遅れて動き出すのが理想的なスイングプレーンになります。


   スイングプレーンを簡単に説明すると、スイングした時に出来るクラブの軌
  道を面と考えた場合に出来る軌跡の事を言います。


   通常、スイングプレーンがアウトサイドインであればスライス系のボールが出や
  すく成り、スイングプレーンがインサイドアウトであればフック系のボールが出や
  すく成ります。

 

  ダウンスイング時は右から左に体重が移動して行きますが、出来る限り身体の
  中心(軸)は動かさない様に意識する事が大切です。


 

   スイングプレーン(テイクバックからインパクト)はそれぞれの過程が有ります。

  常に安定したスイングをする為には、幾つかのポイントを押さえておく必要が有り
  ます。

 

  最初にスイングまでの一連の動作を、どう完結させるかを覚えておきましょう。

  まずはテイクバックでの注意点ですが、スイングは大きく分けて考えた場合、テイ
  クバック時の体重移動と、ボールを迎えに行く(インパクトの瞬間まで)時の身体
  の回転で完結します。


  ですので、スイングプレーンの最初の動作は必ず体重移動が先になります。

  クラブを振り上げるのと同時に体重移動が始まります。

  それから身体全体で力を溜めます。(身体のバネを最大限に引っ張った状態)
  そして身体全体の回転を十二分に発揮して、ボールを打ちにいきます。


 

  安定したスイングをする為にも体重移動→回転の順番を是非覚えて下さい。

 

  テイクバック時の体重移動は、最初に右の股関節に体重を移動させて、その
  動きに合わせる様に上体を捻転させていきます。


 

  この時のクラブの動きですが、クラブヘッドが右足の前に来るまでは体に対して
  スクエア(平行)になる様に引いていきます。


  態勢を維持したままクラブを上げていきますが、グリップした両手が腰の高さに
  来るまでは両肘を曲げない様にキープします。

 

  テイクバック時に右肘を曲げてしまうと、身体のバネを活かす事が出来なくなり
  飛球方向が安定しなくなり、また飛距離も出ません。

  出来るだけ腕を伸ばした状態でクラブを上げる様にしましょう。

 

  続いて、体重が右の股関節に移動したら上体を回転(捻転)させていきます。
  前述した様に、この順番が守られていればスムースなテイクバックと言えます。



   トップスイングでの注意点

 

  バックスイングとダウンスイングの切り替わるポイントが、最もクラブを高く上げた
  状態のトップスイングです。

 

  ここからクラブを振り下ろしてボールをインパクトしに行く訳ですが、トップスイン
  グがシッカリと出来ていないと安定したスイングにはなりません。

  (トップスイング=身体のバネの状態や身体全体のバランス)

 

  クラブを最上段に構えた時の左肩の位置は、右膝の上で顎の下に来ている筈で
  す。これが基本的なトップスイングの位置です。

  これ以上、無理に身体を捻る必要は有りませんが、右肘と右脇が開いていない
  かチエックして下さい。

 

  距離を稼ごうとする余り、バックスイングで身体を必要以上に捻る方がいますが、
  余りにも捻り過ぎるとバランスを崩したスイングになり、安定した軌道が保てなく
  なってしまいます。


 

  理想を言えば、上半身は無理をしない程度に右に90度近く回転させて、腰を
  約45度位の回転が出来れば良いと思います。  



   インパクト時の基本

 

  インパクトとは、クラブヘッドがボールを打つ瞬間の事を言います。

  インパクトの瞬間を意識する事はとても重要で、身体の各部位(歯の噛み合せも
  重要な要素)を総動員してインパクトを迎えます。

  ダウンスイングからフィニッシュまでの一連の動作で注意しておきたいポイントを
  押えておきましょう。


  【インパクト時のチェックポイント

 

  @ 頭を残す
    ボールがインパクトされた瞬間も、頭をボールの在った位置より後方に残す
    様なイメージ。
    自分が打ったボールの飛距離が気になりますが頭を上げない様にしましょう。


 

  A 左腕とクラブが一直線になる様に意識する
    バックスイングでは力みの取れた身体を十分に捻らせて、左足に体重移動さ
    れたインパクトを迎えるためのダウンスイングでは、クラブと左腕が一直線に
    なるイメージが大切です。



   ゴルフ入門!速攻シングルプログラム!!


世界で大活躍中の石川遼選手。 ゴルフをする上で大きな悩みの種は・・・・みなさん例外な
 く飛距離が出ない事を真っ先に挙げられると思います。

 そのゴルフの醍醐味でも有る、飛距離が出ない事の大き
 な原因の一つは・・・・・・・力を蓄える事が出来ない上半
 身の伸び上がりや、様々な要因が関係してきます。

 

 

  トップで構えた状態で身体が伸び上がってしまうと、ダウンスイングがブレてしまい
  結果的に飛距離が出なくなってしまいます。

 

  特にアドレスからバックスイング・トップにかけてのモーション中に、右ひざや腰が
  伸びきってしまうと、力を蓄える事が難かしくなります。


 

  アドレス時のポイントは(真上から見下ろした場合と仮定して)右肩が右足甲
  の真上にくる様にセットアップします。

 

  極端に前傾しすぎたアドレス(右肩が右足甲よりも前に出る)や、後傾しすぎた
  アドレスは身体の回転運動を妨げる事になり、このままヒットすればボールは在
  らぬ方向へ飛んで行ってしまいます。・・・アカン!ロストボールや!



 

   自重は親指の付け根にかけましょう。


  肩のラインは地面に対して平行にするのが基本ですが、クラブを持った時の両手
  は、右手の方がクラブヘッドに近い分、右肩は少し下がります。


  それから両腕は常にリラックスさせて、肩の力を抜くことが大切です。

  パター以外のショットに関して言及すれば、インパクトの瞬間だけ歯に負荷が掛か
  ります。

  左右のつま先はスクエアに構える事が基本ですが、右足のつま先は飛球方向に
  対して直角にした方がスムースなフォロースルーが出来ます。


  テイクバックする時の注意点はグリップエンドが常にヘソを指す様にする事です。

  初心者の方で良く見受けられるのが、腕や手首のコックだけを利用してバックス
  イングした結果、常にヘソを指している筈のグリップエンドの位置がずれてしまう
  事です。


  人間の身体はとても繊細です。


  理に適った運動は余分な力を全く必要としません。


  絶対とは断言出来ませんが、有る程度の基本を守らなければ、思った様なゴル
  フに辿り着くのは難かしいと思います。


  やがてはゴルフから遠のいてしまいます(そんな事にならないで下さい)晴れ渡
  った青空の下!ゴルフは楽しまなければ・意味が有りません。



   究極のゴルフスイングとは・・・・・


  自分が思い描いた通りにボールをより遠くへ、より正確に運ぶと言う二つの目的
  を同時に達成させる事だと思っています。

  人間の身体が持つポテンシャルや自然な動きの中から、先人達が考え出した
  最高のスポーツだと思います。



  ボールをより遠くへ飛ばす為の究極のメソッド!

  より正確に飛ばすための要素をまとめたものが、ゴルフ理論で有り、スイングモ
  ーションではないでしょうか?


  人類の五感をフルに活用したスイングモーションは、私達人間が持つ身体能力を
  遺憾なく発揮出来る連動運動の最たるものです。



   ゴルフを実践する上で忘れてならないのはショルダーターン(肩の回転)と、
  ウエイトシフト(体重移動)がとても重要です。

 

   ショルダーターンとは文字通り肩の回転運動を言いバックスイングでは右に、
  フォワードスイングでは左に肩を回転させます。

  アドレス時に形成された三角形を崩さない様に回転させましょう。

 

  テイクバックの時に左肩が上がったり下がったりすると、身体の軸が上下にブレて
  しまい、ダフリやトップに繋がります。


  ボールを遠くへ飛ばすためには、力ではなく肩の回転を最大限に利用することが
  重要です。

 

  肩の回転が浅いと、腕の力だけでクラブを上げてしまい手打ちになります。 

  また、インパクトで体が早く開きすぎて、左に引っ掛けたり、スライスボールが出
  やすくなる事も有ります。

 

   次に大切なのがウエイトシフト(体重移動)です。

  ウエイトシフトとは体重移動の事を言いますが、バックスイングでは右に、フォワ
  ードスイングでは左に、スムースに体重移動を行わなければなりません。


 

  アドレスした時の配分は両足均等に置く様にして、トップでは約8割を右足に、
  フィニッシュでは約9割を左足に体重が乗るようにしましょう。

  これが出来る様になれば自然とフォームも決まってきます。

 

  ここで注意しなければならない事は、アドレスの時に右に体重をかけすぎると、
  バックスイングは楽になりますが、すくい上げてしまうスイングになってしまう為、
  結果的にトップボールが出やすくなります。


  また、インパクト時に左腰が引けてしまうと、スライスボールが出やすくなります。

 

  反対に左に体重をかけ過ぎるとバックスイングの時に肩が回り難くなってしまい、
  パワーの足りない手打ちになってしまいます。


  体重移動と肩の回転運動はゴルフにとって重要で有り、密接な関係なんです。


  また常日頃から気をしっかり保ち、上がり癖を克服する精神面の強さを養うのは、
  もはや必須と言っても決して過言では有りません。


  大事な場面でプレッシャーにならない様にするには、普段からの練習がとても大
  事です。

  まさに練習こそが最短最速のゴルフメソッドだと思います。
  練習量が自分を助けてくれます。プレッシャーに負けない練習量が。

 

   残された距離に対して、どう攻めるべきか!?


  自分が得意とする飛距離の番手をワンランク大きめに持ち替え、軽くスイングす
  る事に専念すれば窮地に追い込まれた状況下でもプレッシャーにならず、スイン
  グの精度は格段に上がります。

 

  調子が良くなれば、自分の飛距離に合わせた番手を選択すれば良いだけの事。
  肩の力を抜き精神的にリラックスした状態であれば自ずと結果は付いて来ます。


 

  ピンまで残った距離を打てるギリギリのクラブを手にするよりは、大きめの番手を
  選んで、軽く打つイメージを心掛けましょう。

 

  ショットの調子が悪い時の特効薬は、普段より大きめの番手でクラブを短く握れ
  ば、不思議とミスショットは嘘の様に防げます。


 

ん!?疲れてるのかな?何か甘〜い物が食べたい!  ゴルフを楽しむ上で常に意識したい事は、ボールを打ちに行くのではなく、
  身体全体を使ったしっかりしたスイングを心掛ける事です。

  皆さん、これからも楽しく愉快なゴルフを実践しましょう。





      こちらもご覧ください。   

   ドライバー編/ゴルフクラブの選び方
    フェアウェイウッド編/ゴルフクラブの選び方
    ユーティリティ編/ゴルフクラブの選び方
    アイアン編/ゴルフクラブの選び方
    ウェッジ編/ゴルフクラブの選び方
    パター編/ゴルフクラブの選び方

    

  
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