目からウロコの専門用語を覚えて、皆んなに差を付けよう。
● 真面目なゴルフ用語集
あ行
アイアン: 金属製の耳かきに似たクラブ。平べったい形状が
特徴的なヘッドです。
ピンまで残った距離を打ち分ける事を主な目的に使用します。
ここで大切なのが普段のショット時のご自分の平均飛距離を
把握する事が重要です。
アウトオブバウンズ(OB):
白杭で表示され、そこより外に出ると1打足して同
じ場所からもう一度打たなければなりません(第1打目がOBなら次は第3打目)
私の場合、今日一の飛距離を狙った結果、必ず行ってしまいます。
アプローチ:
ピンを狙える様な所なら何処からでも果敢に
チャレンジする事。
チップショットと
ピッチショットが最も代表的なアプローチシ
ョットのスタイルです。指をくわえて見ていても仕方が有りま
せん自分を信じてトライしてください。
狙い通りにグリーンに乗れば「ナイスオン」、更にピンに近ければ「ナイスアプロー
チ」と使い分ける。「ナイスタッチ」はパッティングの事を言います。
上がる:
ホールアウトすると言う意味。
ハーフラウンド以上の集計として使う事が一般的な用語で
すが、誤解を招く恐れが有るので、間違っても女性の方に
「幾つで上がった」等と聞いてはいけません。
”あなた失礼ですよ!私はまだ現役です!”・・・フンッ!
握手:
早朝ゴルフの時に良く見かける光景ですが、紳士のスポーツで在るが故
に西洋的な挨拶をしている訳では決して有りません!これは「握り」と言われる
賭けのサインです。警官がゴルフをしていないとも限りませんので、先に上手く誤
魔化す方法を考える様にしましょう。
アゲインスト:
向かい風のこと。「うわーアゲてるなあ」等と言いますが、頭の薄
い人と一緒にラウンドしている時は、発音を明確にする必用が有ります。
最後まで楽しくプレーする為にも発音は正しく。対象語はフォロー(追い風)
朝一(あさいち):
その日初めて放つショットの事で、息子が元気な状態の事で
は有りません。(寝ている嫁さんを起こす程でも無いか?)
前日の酒が祟り、頭は放心状態。身体も硬いのでミスショットを頻発!
「やっぱり朝一は調子がでない」・・・・・等と言う前に節制しなはれ。
朝飯(あさめし):
ゴルフは歩いてナンボのスポーツ、朝食をシッカリ取って
臨みたい。・・と言いたい所ですがカンツリーハウスの料理のバカ高いこと!
下界と比べて、何でこんなに高価なのと首を傾げたくなる。正にボッタクリ。
完全に足元を見ている。・・・・・かと言って弁当持参では、何とも貧相な。
アップライト:
野球のスイングに例えると、フラットが水平的な軌道、前かがみの
状態から、やや垂直にスイングする事をアップライトと言います。
一般的なメリットはフックやドローの様な曲がりの少ない高い弾道で良く飛びます。
アドレス: アドレス
ボールを打つための構え。クラブのソール
を地面につけた時点でアドレスをしたことになる打つ準備体勢。
「アドレスに入る」という。
ティーグラウンドで他のプレーヤーがアドレスに入ったら静かに
しましょう。
アドレスに入ったまま微動だにしないと、脳卒中かと思い込んで
しまうので是非止めて欲しいです。
アベレージゴルファー:
「平均的なゴルファー」とは、どれくらいのゴルファーを指
すのでしょうか?私がヘタなのか、周りは皆さん上手な方達ばかりで・・・・・へッ!
色々な説が有りますが、アメリカではボギー(72+18=90)を言うらしいです。
ちなみに日本では95から105くらいが一般的だと思いますが。
雨具(レインウエア):
雨天時にゴルフをする上で雨具はとても大切です。
雨の中でやらなければ良いだけの簡単な話ですが・・・・・。
山の天気は女心と一緒で変わり易い・・・と言う事で雨具は必携です。
ちなみに私の奥さんは女を捨ててます。もっと旨い飯作れ〜〜。
出来れば防水性や通気性の良いスペックの高いレインウエアを、そっとキャディ
ーバッグの中に忍ばせてください。
他の物を忍ばせてはイケマセンよ!奥さんが、ちゃんと見ています。オオ怖!
傘は、ゴルフ場に備え付けのものがあるので通常は準備不要です。
マイ傘に拘りが有る方は、・・・・・・・誰にも止められません。
雨具(帽子)
雨用の帽子も売られているんですが、こんな雨の中わざわざプレー
しなくても・・・・何!?途中で降ってきた。・・・・・ご苦労様です。
でも、身体が冷えると鍋が旨いですよねー!
そうですよねー、鍋はとても簡単でホンマに旨い。
ちなみに私の好物は鳥鍋です。(殆んど週三で食べてます)笑い
アルバトロス: え!?・・・・・いえいえ貴方の事では有りま
せん。決してアホウドリ等では・
パー5のホールを第2打(2回目のショット)でホールアウトす
る
と「アルバトロス」。めったにお目にかかれない殆んど運を
使い果たした様なもの。
アンジュレーション: (うねり、起伏)この言葉を聞いて、直ぐ
に閃いた方は!?
例えばグリーン上で「このグリーンはアンジュレーションがき
つい」などと言ったりします。
これが極端に湾曲したグリーンになると、ポテトチップスグリーンと言います。
い行
インコース:
ゴルフコース全18ホールの後半、10〜18番ホールの総称。
インパクト:
クラブのフェース(打面)がボールに当たる瞬間のこと。
池ポチャ:
ウオーターハザードの池にボールが落ちる事。
ヨッシャー!これ位の水深ならノースエットで出せるわ〜。
・・・と言いながら、誰にはばかること無く水浴び状態。
だ、誰か、た、助け・・・て。
囲碁・将棋:
会員制のクラブでは、一人で訪れた会員さんなどが、一緒にラウン
ドする人たちが揃うまで、暇つぶしで将棋や囲碁を楽しむ。
これとは対照的にゴルフ熱心な方はアドレスの再確認やアプローチの練習をす
る。・貴方はどっち??
猪(いのしし):
これはボタン鍋と言って古くから愛されて
いる鍋料理の一つです。
ちゃうちゃう!実は猪はグリーンでもフェアウェイでも掘り起
こしてしまうゴルフ場の大敵なんです。
特に山の中のコースでは、イノシシよけの高圧線(電流を流した線)を設置してい
る所も少なく有りません。
インテンショナルフック・スライス:
(意図的にボールを曲
げたショット)
目の前の大木が邪魔で直接グリーンを狙えないに時に故意
に使われる事が多いです。
一度試した事が有るんですが打った瞬間自分目掛けて飛ん
で来たので本当に怖かったです。
誰にも見られてなかったのでホットしました。・・・恥っ
インプレー:
(この宣言が有った時からすべてカウントされる)
言い変えれば、今まさにゲームは始まりましたよ・・・って意味です。
もう遊びじゃ無く、これからは本気ですよ火遊びはこれ位にして!!・・なんてね。
勿論チョロも容赦無くカウントしますっ!!
う行
ウォーターハザード:
コース内の池や川、溝など覆いの
ない水域や、水路のこと。
ゴルフコースの中には比較的優しいコースも有りますが、こ
こまでするか!って言うくらい嫌がらせの様な所も有ります。
打ち込み:
前の組や、隣のホールでプレーしている組の近くに自球を打ち込ん
でしまう事。これは本当に危険です。故意にやってらっしゃる方は先ず居ないと思
いますが。ヘタをすると致命傷にも成りかねません。
万が一打ち込みそうになった時は、大声で「フォアー」と叫んで危険を知らせましょ
う。それから大人のマナーとして、打ち込んでしまったら必ず謝る事です。
ウッド:
打つ部分の丸いクラブ(アイアンとは対照的)
最近はチタンを初めとした金属性も多数出回っています。
1W(ドライバー)2W(ブラッシ-)3W(スプーン)4W(バフィー)
5W (クリーク)
え行
エイジシュート:
自分の年齢以下で18Hをホールアウトする事。
公認されているのは6000ヤード以上のゴルフコースとされています。
事実上は、若年層の選手は達成不可能なので、60代後半以後のシニア選手が
比較的達成出来る可能性が有ります。
エブリワン:
各ホール(エブリ)1打(ワン)のハンディキャップの事を言います。
換算すると、1ラウンド18ホールでは、ハンディキャップを18貰えます。
エブリツーでは、2X18で36打、これが通常最大値。
ちなみに、ハーイエブリワンは「やあ、みんな」・・・と言う意味です。
襟つきシャツ:
ゴルフは紳士淑女のスポーツなので襟付シャツの着用が基本。
ただし、女性は丸首でもいい。それはなぜか?カラーが無いので顔が目立つ。
男性の場合タートルネック(ハイネック)でも良いみたい。
お行
オーケー(OK) :
マッチプレー(ワンホールごとで勝敗を競う)の時、必ず入るで
有ろう残りの距離のパットを、入ったものとして了承すること。
通常のプライベートラウンドでも、クラブのグリップの長さ程度が「ワングリップOK」
として許される事も有ります。
忘れてならないのは、OKを貰っても1打を足すのが原則です!
貰った時には忘れずに・・・・・。正式には「コンシード」と言います。
教え魔:
自分のゴルフの上手さを基準に指導をしてくれる偉い方。
訳も分からなく相槌をしていると、更に調子に乗る厄介者。
ラウンド中のアドバイスに従うと2罰打となってしまいます。だから教えるなって!
オナー: 「名誉の意味」前のホールを最小打数でホールアウトすると次のホール
でのティーショットを一番最初に打つ権利を与えられます。
オーバークラブ (Over club):
クラブのシャフトが長すぎること。クラブが短すぎ
る場合はアンダー クラブとなる。盛り場のクラブで飲み過ぎた訳では無い。
オナラブル(Honourable):
名誉という意味で、オナラブル・メンバーと言えば名
誉会員の事。オナラブル・セクレタリーといえば名誉書記のこと。
決してプレー中に他者に対してオナラを振る舞っている訳では無い。
そんな事をされたらプレーに専念出来ないどころか臭くて堪らない。
オープンフェース:
クラブフェースが目標に対して右に向いている(開いている)
状態。
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か行
カウント・バック (Count-back):
ゴルフトーナメント (主に
アマチュアのコンペ
など)
で同じスコアの人が出た場合の順位の決め方の一つで、トータル・スコア
が同じ場合には18番ホールのスコアの良い人が上位になります。
18番ホールのスコアが同じ場合は、17番ホール、16番ホールの順で
溯り(カ
ウント・バック)して 決着が付くところまでスコアを比較して行く方法です。
返しのパット:
パッティングの時に強く打ちすぎてカップをオーバーした時、次に
パッティングすることをこう呼ぶ。
カート:
クラブを入れたバッグ(キャディバッグ)を乗せて運
ぶ台車。
キャディーバッグを乗せて運ぶ手押し車のことで、手曳きカ
ート、電動カート、電磁誘導カート、2人乗り乗用カート、4・5
人乗り乗用ゴルフカートなどコースによって様々です。
慣性モーメント:
回転運動において回転を始めたり、或い
は回転を止めるのに必要な力の量を示した値。
取り分けゴルフと言うスポーツは回転運動が多いので、様
々な物理現象を理解する事で少なからずスコアアップに繋
がると思います。
カップ(Cup) :
グリーン上にあるゴルフボールを入れるた
めの (直径 4.25インチの)
穴の事をホールやカップと言
います。
内部にはプラスチック製やメタル製のライナーが埋め込まれ
ており中心にはピンが立てられる様に縦穴が開いています。
かなり大きいのでゴルフボールくらい楽々入りそうな気がするんですが・・・・・
空振り(からぶり):
ボールを打つ意思でスウィングした結果、クラブがボールに
当たらなかった事を言います。打つ意思が無い素振りとは違い、1打に数えられ
るので慎重に。
隠しホール:
キャロウェイ方式やべリア方式でハンディキャップを計算する時に
6〜12番ホールをプレーヤーには知らせずに、競技が終わった後で打数からハ
ンディキャップを出す、隠されたホールのことを言う。
カジュアル ウォーター:
雨の後などにコースにできる一時的な水溜りの事で、
そこにボールが止まったり、スタンスがかかった場合、ノーペナルティーでニアレ
スト(近くの)ドロップ・ポイントにボールをドロップすることが出来ます。
カップイン:
ボールがカップに入る事。(カッコーン!)嬉
微妙な距離感でパッティングしたボールが・・・・・!?
吸い込まれる様に入ってしまった。(ラ、ラッキー!)
正式には「ホールアウト」と言います。
カラー(襟のカラー):グリーンまわりの芝生の比較的短く刈
ってある部分で、洋服のカラー(襟)が言葉の由来。
ここはグリーン上ではないので、ボールを拾って拭いたりして
はいけない。初心者の頃、二、三度やってしまいました。
同じ様に使う言葉として「グリーンエッジ」が有りますが、これはカラーの上だった
り、グリーンの一番縁(フチ)の事を言ったりするので、必ずしも、カラー=グリーン
エッジの事では有りません。
噛む(かむ):
程度の少ないダフリのことで、「ちょっと噛んだ」と言えば、わずか
にダフってグリーンに届かないこと。
空振り:
ボールを打とうと振ったクラブが空を切った場合は空振り。
1打としてカウントされます。明らかに素振りでは有りませんよね。
乾燥機: 雨の季節には助かる設備。
スタートテラスの一角にあり、昼食の間に温風が雨具を乾かしてくれる。
ラウンド終了後はここに入れずにビニール袋に入れるのがいいでしょう。
乾燥剤:
ゴルフシューズはキャディバッグやシューズケースの中で何時もムレ
ムレ状態。そこで!使い切りタイプの靴用の乾燥剤を常に入れておきましょう。
再使用可能な物が有れば更に便利ですし経済的です。
スーパーの生活用品売り場や100円ショップで大人買
き行
キジ打ち:
(一般的には野グソと言う)
コース内のトイレは、アウト・イン共に売店に完備されているのが一般的です。
したがって、お尻からマーライオン寸前などの緊急の場合はキジ打ちとなります。
私も一度だけ経験が有ります。実は昔、測量会社に勤務していたんですが、仕事
中に急にお腹が痛くなってしまい仕方無く近くで用を足す事に・・・ハア〜安堵。
偶然ですがゴルフコースの側でした。・・・画像の掲載は自粛させて頂きます。笑
キック:
ミスショットのボールが斜面などに当たってイレギュラーに成り、フェアウ
ェイに出てきたりすると思わずニヤケてしまう。・・・ホントに良い子ね!
キャディさん: ゴルフバッグを運んだり打つ方向や距離、狙い
方などのアドバイスなどをしてくれるエキスパート。
その動体視力は驚くほどで、ボールの行方を完全に把握する
能力の持ち主が多い。
日本では一般的に女性のキャディさんが多く、通常1組4人に
1人のキャディさんが就く。
最近では滅多にお目に掛かる機会は有りませんんが、メンバー以外の客を客とも
思わないキャディや、打つクラブを勝手に選んでスウィングのレクチャーまでする方
が稀に居ます。(知らない顔をして上げて下さい、夢から覚めるのを待つんです)
キャディーマスター: キャディーさんの割り振りや、コースでのプレーの進行状況
などを管理する責任者。一般にスタートテラスにあるキャディマスター室を中心に
仕事をしている。
キャリー:
打ったボールが落ちるまでの距離。あくまでもランは含まない。
競技の種類:「ストロークプレー」18ホールの合計打数で競う競技。
「マッチプレー」1ホールごとの打数で競う競技。
「フォアサム・フォアボール」2人対2人で各自がボールを打ちスコアーの良い人
のスコアーを記入していく。
スコアーカードは2人で1枚づつ4人で計2枚。
「フォアサム・ツーボール」2人チームで1個のボールを交互に打って行く。
「スキンズマッチ」数人でマッチプレーをして引き分けたら、次のホールへ持ち越し
て次々と賞金が足されて行くもの。
最終18ホールでの引き分けはもう一度サドンデスで1ホール戦となる。
通常のマッチプレーは引き分けると賞金は有りません。
く行
杭(くい):
OB=白、修理地=青、ウォーターハザード=黄色。
ラテラルウォーターハザード=赤、ワンペナルティー=黄色と黒
のしましま等の表示。
グラスバンカー: 伸びた芝で覆われた窪地。ハザードではない。
クラブバス: 駅やバスターミナルなどの送迎に使う車。
マイクロバスやワンボックスカーもこれに含まれる。
曜日限定や完全予約の場合もあるので、ご利用の際には
ゴルフ場に確認しておきましょう。
グリーン:
ゴルフ場の品質の集大成といわれる場所。芝目とアンジュレーション
で、プレーヤーを悩ます。最近はワングリーンになって、グリーンも大きくなってき
ているが、カップまで遠くてもパター以外は使ってはいけない。
また、グリーンの芝を傷めないよう心がけることは最低限のマナー。
クロスバンカー: フェアウェイを横切る形のバンカー 。
またフェアウェイを遮断するかの様に配置された意地悪なバ
ンカー。誰が考えたのか私はこれに良く捕まります。
あと、もう少し飛距離が有れば・・・・・。
グリーンフォーク:
グリーン上にできたボールマークを直すフ
ォーク。
硬いボールを高く飛ばし勢いよくグリーンに落とせば、その衝撃
でグリーン面が凹むのは当然と言えば当然。
グリーン上で、それが気にならない様ではゴルファーの技量や能力の欠落です。
使い方は、上側から被いかぶせる様に周りから芝を寄せ、最後にパターの底でな
らす。間違っても芝の根を切ってしまわない様にして下さい!
ページTOP
グリーンキーパー:芝の手入れやグリーンの状態を管理す
るプロフェッショナル。
影では、こんな方達が一生懸命働いてたんですね。
お陰様でパーセイブの連続でした。
・・・・・・・・・・スミマセン嘘です。
クローズ: ゴルフ場のお休みの事です。月曜日を定休日にしたハウスが多かった
んですが、最近は「セルフデー」などと言って営業日を増やすゴルフ場も多くなって
ます。ただし天候によりクローズとなる日も有るので事前に確かめておきましょう。
熊に注意:
最近山間部にほど近いゴルフコースで熊と遭遇
した事例が多数報告されています。
山に近ければ近い程その確率は格段に上がると思います。
死んだフリはダメです!もっと大変な事になる恐れが。
け行
ゲスト: 本来、お客様の総称。ゴルフ場ではメンバー以外の人の呼び方で「ビジ
ター」のことをいう。
結果オーライ: まともに当たらなかった筈のショットが、結果的に、そこそこなライ
へ行く事。
月例:
会員制ゴルフクラブにおいて正会員のみの参加で毎月行われる競技会。
研修生:
ゴルフ場に勤務しながらプロ入りを目指すプロゴルファーの卵。
プロテストを受けるための研修会に参加するので「研修生」。夕方の練習時間以
外はポーターやキャディ等をやっている。給料は少ないが、練習には恵まれた環
境。
こ行
コースレート:
距離数、また樹木などの自然条件、難易度などから各ホール毎に
数字を出し、標準値に対するレートを算出する。
パー72と表示されていてもコースレートを算出すると69だったりする(標準より簡
単なゴルフ場)。これに基づいてハンディキャップ等を算出する。
高麗グリーン:
高麗芝の事。和芝の一つで、フェアウェイに使われる事が多い。
最近ではベントのワングリーンが多いが、2グリーンの場合、高麗とベントの組み
合わせが一般的。
暑さには比較的強いが冬場は茶色になるのでグリーンでは無くなる。
特徴としてボールの転がりが重く、速度が遅くなる。
誤球: ボールを取り違えて打つこと。2打罰追加になります。
自分のボールかどうか分からない場合は、同伴者に告げた上でマークして拾い上
げることが出来るので確認する癖をつけましょう。
皆さん思い込みで打ってしまってる方が大勢いらっしゃいます。
ゴルフクラブ: 各ゴルフ場は、名前の前後にゴルフクラブ(倶楽部)=GC、
カントリークラブ=CC、ゴルフリンクス=GL、等の名称を使う。
一般的には、○○ゴルフ場は、公営のパブリックコースなどに多い名称です。
GCとCCは、会員制のゴルフ場を指しますが、日本では名前の雰囲気で使用して
いる事も多く、厳密には差は無いと思います。
コンペ(コンペティション):
競技会のこと。大から小まで、またプライベートのもの
からオープン(自由参加)、ゴルフ場主催等々いろいろなコンペが目白押し。
コンペルーム:
コンペが終わった後、表彰やパーティをする部屋の総称です。
私的には「パーティールーム」が正解の様な気がするんですが。
さ行
暫定球:
ボールがOBやロストの可能性がある場合、打ち直しに戻る時間を節約
するために打っておくボール。事前に宣言してから打ち、OBやロストが確定したら
暫定球でプレーを続ける。
サンドウェッジ:
ソールが厚めのバンカーショット用のクラブ。
サンドウェッジは、アイアンの1種で主にバンカー(砂)から打球
するためのクラブです。1番から9番までのアイアンよりも更に
フェース面が水平に近い(ロフト角)ので砂に負けないでボール
を脱出させる事が可能です。
散水: ご承知の様に芝は生きています。夏の暑い時期はプレー中で有っても、場
合によっては散水が必要な事が有ります。
フェアウェイに撒かれる水は虹が出て、見た目にも涼しく、思わず悪ふざけでシャ
ワーしたく成りますが、散水用の水は、必ずしも綺麗な水とは限らないので、おふ
ざけはダメですよ!
し行
芝目: グリーン上のボールの転がり方は、アンジュレーションだけではなく「芝の
目」にも影響されます。芝の目は、ひまわり宜しく太陽や水の方向に伸びて行きま
す。高麗芝はベント芝より「目が粗い」
シャフト: シャフトに書いてあるアルファベットの意味。
R:普通
S:固め
X:超固め
L:レディースかな??
シャンク: フェースとシャフトの根元に当たり右に飛び出すボ
ール。
シャンクの原因はアウトサイドインのスイングが原因です。
通常のバックスイングを取った後、振り下ろしたクラブの軌道
がアウトサイドインになってしまい、身体がボールに近づいて
しまう事です。簡単に言えばアウトサイドインを直す事でシャンクは治ります。
アドレスした時の腕の角度を瞬時に覚えるか、忘れない様にする事です。
修理地: 芝が剥げたり、水がたまったり、配水管を埋める工
事をする場所で、青杭や白線などで囲ってある部分の事。
ここに入ったら、ピンに近づかない最短の場所へボールを出
してプレーできる。
ショートアイアン: 9番アイアン、SW、PWの総称。
しかし、最近ではクラブ性能も進化し8番か7番より短いク
ラブの事をショートアイアンと呼ぶようになってきました。
シューズ:
皮靴タイプ、運動靴タイプがあり、最近は後者が主流。
重心角:クラブヘッドを机の端から出す様にして(ヘッドの自重で垂れ下がった状
態)シャフト部分を机の上に置いた時、真正面からヘッドを睨んだ時にヘッドの垂
直線より左側に出来る角度の事。
重心角はボールの捕まりを大きく左右する数値。
重心距離:スイートスポットからシャフトの中心線までの距離。
重心距離は、ボールの捕まりを大きく左右する数値です。
重心高さ:クラブヘッドを地面に接地させた時のソールから重心までの高さ。
重心深度:ヘッドの重心から打面のスイートスポット(芯)までの距離。
ショートコース: ミニコース等とも言い、パー54(3×18)だったり、9ホールだっ
たりするゴルフ場。
本コース(いわゆる「ゴルフ場」)よりレジャーや練習場所の要素が高く、気軽に行
ける。コースデビューはショートコースから!
ショートホール:
パー3のホール。「ショート」と略すことが多い。
ロングホール(パー5)に対しての呼び名。よくパー4のホールを「ミドル」というが、
これは誰が名付けたのか、歴とした和製英語。普通にパーフォーでいいでしょ!
シングル: 日本ではハンディが一桁のプレーヤーをいう、ゴルフが超上手い人の
代名詞。
独身の意味ではないので、「あの人まだシングルよ!」と可哀相に思わない事。
競技の世界で言う「シングル」とは、マッチプレーで1対1人で行う競技の事を言い
ます。
す行
スエー:
身体の回転でボールを打つ動作の中で、からだの軸がブレてしまう事。
一般的に腰が左右に動く動作がイメージされますが、前後・上下も含め軸がブレ
る事を言います。
スクラッチ:
ハンディがゼロのプレーヤーは「スクラッチプレーヤー」。
でも殆んどお目にかかることは無く、一般的に「スクラッチでね」と言うと、「ハンデ
ィ無しで勝負」という意味で使われています。
スコアカード: ラウンドのスコアをつけるカード。キャディ
マスター室の前に置いてある。また、チェックインの時に
ホルダーにセットして渡してくれる事も有ります。
正式な競技会では、同伴競技者がそれぞれのスコアを付
け合って最後に本人に返して本人のサイン後提出。
スタート: スタート時刻、朝のスタート、昼のスタート。それでは、何を持ってスタ
ートと言うのか?
「同じ組みの全員が第1打を打ち終わってから歩き始める時刻」を言います。
ストローク: 打つ意思をもってクラブを振ること。
このスイングが球に当たらないと空振り。素振りとは全く異なる。
スライス:
自分の意に反して右に曲がっていくボール。初心者の大半が陥ってし
まいます。初級者になっても、中級者になっても、やっぱり悩みます。
なお、右に曲がっても自分でコントロール出来るボールは「フェードボール」と言い、
誰もが羨む技術の一つです。
また、グリーン上においても右に曲がっていく場合をスライスラインと言います。
素振り: ボールに当てる意思をもたないスウィング。
でもラウンド中にこれを沢山やるとプレーヤーの邪魔になって嫌われるので注意。
打つ意思を持った空振りとは大きく違う。
スロープレー: ゴルフはてきぱきとやるのがマナー。遅いプレーは同組や後組の
プレーやのみならず、ゴルフ場やその日の多くのプレーヤーの迷惑(午前の遅れ
は、他の組の午後の遅れにも繋がる)になる。
スロープレーの主な原因には過剰な素振り、長いボール探し、お散歩ウオー
ク、グリーンの読みすぎ、グリーン上のスコア付け等々が有るので皆さん気を付け
て下さい
せ行:
接待コース:接待向けに造られたゴルフ場で、次の様な特
徴を持つ。
1.クラブハウスが豪華で高額接待されている気にさせる。
2.レストランのメニューがバカ高い。
3.プレー後のパーティーで舟(女体)盛りが出る?
4.OKボールが多い。
5.運転手専用待合室がある。
6.ハウス内売店には高額な土産品が山積みされている。
セルフプレー: キャディなしのプレーヤーだけでラウンドするプレーの形態。
キャディフィーとして、プレーヤー1人あたり3−5千円必要なのでポケットマネー
でプレーするゴルフ好きに受けている。(でも寂し過ぎる)
一方、交際費でプレーする接待好きには敬遠される。
た行
タオル: ゴルフ場には通常タオルが備え付けてある。洗面所にはハンドタオル、
風呂脱衣室にはフェイス(ウォッシュ)タオルとバスタオル。
その殆どがよく無くなる。
叩く:
「打つ」こと。一般的に悪い意味で使う。
「4番のショートで6つも叩いたよ!」「OH NO!今日は130も叩いた」等と使う。
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脱衣所: いわゆる「風呂の脱衣所」ですが、ロッカールーム兼脱衣所となってい
るゴルフ場もごく稀に有ります。
この場合、裸でロッカールームを横断しなければ成らない事になるので、日頃か
ら他人に観られても良い肉体を作ろう!(見栄を張って大きくしない様に)・何を?
ダフる: ボールの手前の地面を叩いてしまうこと。ショートホール以外で、ティーイ
ングラウンドの芝の剥げたところは、その殆んどがダフった跡。
ダブルイーグル: (アルバトロス)
アルバトロス参照。
ち行
長尺パター:
読んで時の如く、シャフトの長いパター。
でも・・・・・見るからに使い難そう。
ス、スミマセン、あくまでも個人的な意見です。
チーピン: 急激に左下に向かって落ちていく弾道のボール。
(引っ掛け)
麻雀パイのチーピンの赤い◎のように落ちていく。
OH NO!戻って来い!!
チョロ:
スウィングの際ボールの頭をこすったりして、ほんの少ししかボール動か
ないこと。
沈黙: ゴルフは紳士のスポーツなので、人の失敗をアザ笑ったり、茶化したりし
てはいけない事に成っている。特に自分よりも上手い人や会社で偉そうにしてい
る人のミスショットを目の当たりにした時に静寂が訪れる。
つ行
ツーグリーン:
グリーンが2つあること。夏に強いが冬は茶色の高麗グリーン。
冬も緑だが高温多湿に弱いベントグリーン。これらを季節によって使い分ける。
最近は夏にも強いベント芝が開発され、通年使用のワングリーンが多い。
ツーサムプレー: 二人でラウンドすること。
通常、3人または4人でのラウンドとなるが、閑散期などには2人でのラウンドを
受け付けるゴルフ場が増えてきた。
混んでいる時には他の二人との組み合わせや、一人のプレーヤーと組まされる
事もあるので、どうしても二人で廻りたい時には事前に確認しておくこと。
男女のカップルでプレーするには最適。リゾートコースには怪しいカップルも出没
する。(男X男・女X女)等々。
て行
ティー: ホールの打ち出しのときにボールを乗せるペグ。
ティペッグとも言う。
これにボールを乗せて準備することを「ティーアップ」という。
木製が多いが、プラスチック製も出ている。ショットの際どこ
かへ飛んで行ってしまったり、折れたりすることも多いので
多めに準備しよう。自然に返る木製がお勧めです。
ティーマーカー: ティイングラウンドにあって、そのホールの1打目を打つボール
を置く範囲を決めている。(マーカーから後ろに2クラブレングス以内が打つ範囲)
ティーマーカーの種類: 後ろから順に、チャンピオン/バック/レギュラー/レデ
ィース等があり、通常はレギュラーティを使う。
バックは青、レギュラーは白の場合が多い。
また、チャンピオンをフルバック、レディースをフロントなどと呼んだり、また色で呼
んだりするところもある。
ディボット:
アイアンショットなどで取れるターフ
(芝)という
意味で使われることもあるが、ターフを取ることで出来る跡と
いう意味で使われることが多い。
(それにしても、これは酷い!)
天婦羅:
ボールが高く上がってしまうこと(「天ぷらを揚げる」からきている。
どうして、洋風にフライとか中華風に唐揚げと言わないの?
そして更に上に上がったボールを「ド天ぷら」と言います。
(ご承知のとおり食堂ではド天婦羅は通用しません)・・・・・
と行
特設ティ: 第1打がOBだったり池ぽちゃだったりしたときに、
前進して打つための場所をいい、そこから再度ティアップし
て打てます。黄色のティマーカーが多い。
スロープレーの防止のため池越えやOBになりやすいホー
ルにローカルルールで決めてある。
ドッグレッグ: ホールが犬(ドッグ)の足(レッグ)の様に曲が
っていること。
右に曲がっているホールを「右ドッグ」とかいう。
トップ: ボールの上の部分を叩くこと。すると、低い弾道で飛んでいく。
どうなるかというと、ロブボールを狙っていた場合、トップするとグリーンの先まで
ビュンと飛んでいってしまう。一方、ティショットなどでは、芝に勢いのない冬場は
結構ころがって結果オーライになりスコアアップする。
ドライバー:
1番ウッドのこと。通常、ティーショット時ティーア
ップしてボールを打つときに使う。
ソールが芝上を滑りやすく作っていないので、ティーアップせず
に芝の上に直接ボールを置いて打とうとすると大抵失敗する。
一打目でチョロした後に、飛距離を稼ごうとドライバーで打つと
酷い結末になるぞ。
ドラコン: ドライビングコンテスト。誰が一番遠くに飛んだかを競う。コンペなどで、
一般的に見通しのいいパー5のホールをドラコンホールと決めて飛距離競う。
ただし、フェアウェイキープが原則。
一番飛んだボールのところに小旗を立て名前を書いて目印とし、後続の組の競技
者は、この旗との勝負となる。
ドロップ: ボールを落とすこと。
ウォーターハザードに入ったボールを拾い上げてプレーする場合や、修理地から
出す場合、またカート道にかかってしまう場合など使う場面は多い。
肩位の高さからボールを落としますが2回やっても適正な位置に止まらない場合
はプレースとなる。プレース、リプレースとの違いを覚えておこう。
参考:プレース(Place) ボールを置くことをいう。
リプレースは元の位置にボールを置くこと。
な行
ナイショ:
ナイス・ショット。グッドショットとも言う。
気難しい人に対してナイショの連発は避けたほうが良い場合もある。
そんな場合は、他のプレーヤーと声を合わせる様にして言おう。
最初の「ナ・・」が聞こえたら、間髪入れずに「・・ショ!」と合わせて言う。
ナイスの使い方・・・褒め方シリーズ!?
ナイスショット:ショット全般に使う褒め方=グッドショット。
ナイスオン:グリーンに乗ったショットの褒め方。
ナイスアウト:ハザードや林間から脱出できた時の褒め方。
ナイスパット(ナイスタッチ):パターが上手く行った時の褒め方。
ナイスイン:カップに入ったときの褒め方。
ナイスリカバリー:苦境を乗り切って比較的良い位置へつけたときの褒め方。
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に行
ニアピン:
ピンに近い(ニア)の和製英語。パー3ホールの
第1打で誰が一番ピンに寄せたかを競う。コンペなどで、い
くつかのパー3ホールをニアピンホールと定めて競う。
一番近いボールのところに名前を書いた小旗を立て、後続
の組の競技者はこの旗とカップへの近さを競う。
にぎり: (低)得点を競うゲーム。「にぎった」は、競争の合意ができた事をいう。
いつもの仲間とは、何も告げず握手をして合意する場合もある。なお、ハンディな
しで競争することを「スクラッチ」という。
「にぎろう」と言われて、変な事を想像しないように。
ね行
ネームタグ: キャディバッグやボストンバッグに付ける名札の事。
これをおろそかにして、キャディバッグに付けていないとカートへのバッグの積み
込みができないので要注意!
会員制ゴルフ場の会員になると名前入りのオリジナルタッグを付与される。
(くれるのではないよ)
会員じゃない人はお店で買う。キャディバッグを買うとついてるのもある。
は行
パー: 各ホールごとの規定打数 。
「熟練のプレーヤーならば目的のホールで期待できる打数であって、グリーン上は
各2打と算定したスコア」をいう。
(※レギュラーティからの目安距離 )
男子のパー 女子のパー
パー3 229m以下 192m以下
パー4 230−430m 193−366m
パー5 431m以上 367−526m
パー6 527m以上
※ここでいうレギュラーティーとは、一般のゴルフ場でのバックティの事です。
パーオン 2パットでパーとなる打数でグリーンに乗ること。
パー3で1オン(2パットで計3打)
パー4で2オン(2パットで計4打)
パー5で3オン(2パットで計5打)
ハザード: バンカー、池、小川などをいう。
ハザードの中からショットする場合はソール(クラブの下面を地面や砂、水に触れ
させてはいけない。ペナルティの対象だ。
また、6インチルールの対象外になる。(プレース)
パター: グリーン上でボールを転がすためのクラブ。
代表的なパターには、マレット型パター 、ピンタイプ、
L型な
どが有ります。
その中でも特に人気が有るのがマレット型やピンタイプです。
初心者の方へのお薦めはマレット型パター です。
番手(ばんて): 同じ力でクラブを振ったとき、ボールが飛ぶ距離を変えるため
にフェイスの角度(ロフト角)に差をつけて、それぞれの番号有ります。
通常、「7番」と言えば、アイアンの7番ですが、最近はウッドでも7とか8番が出て
きているので注意して下さい。
ウッド
1:ドライバー
2:ブラッシー
3:スプーン
4:バフィー
5:クリーク
FW:フェアウェイウッド
アイアン
S:サンドウェッジ
A:アプローチウェッジ
P:ピッチングウェッジ
3−9:(○番アイアン)
また、「大きい番手に成る」ほどボールは飛びません!
バッグカバー: キャディバッグを宅配便で送る際に必要なカバー。
これがないと宅配受け付け時に毎回簡易カバーを買わされる。
3−4千円で買えるので、宅配便を使う人は買っておこう。
その際、ウッドのヘッドを保護する「ヘッドカバー」と、アイアンのヘッドを保護する
「アイアンカバー」も一緒に買っておこう。
バックスイング: スイングの際、クラブを後ろに振り上げる動作。
バックスピン:
ボールに逆回転が掛かり手前に戻って来るボールのこと。
バンカー: ハザードの一種で砂の入った窪地。
バンカー荒し:
バンカーに入ったあと、レーキで整地しないプレーヤーの事。
バフィー: 4番ウッド。
ハンディ(HDCP、HC):
ハンディキャップのこと。
競技の際に、腕前の違いを補正するために下手な人が上手な人から貰う点数。
複数回のプレーのスコアをコースレート(パーではない)に基づき算出する。
会員権を有するプレーヤーが公式ハンディを持っていることが多い。
パブリックコース:
会員制ではなく一般に開放されているゴルフコース。
ハンドファースト:
ハンドファーストとは、インパクトの瞬間、ヘッドよりもグリップ
(両手の位置)が飛球方向側へ出た状態でボールを捕らえる事です。
ハンドファーストする事で本来のロフト角よりもクラブフェースが少し立った状態で
ボールをインパクトする事に成るので、強い弾道になり飛距離も出ます。
ハンドファーストの恩恵
ハンドファーストにする事でボールの掴まりが良くなります。
また振り遅れを抑える事が出来ます。
他にはスライスを矯正する効果が有ります。
( 因みにハンドファーストは和製英語です。正しくはHands Forwardです。
ひ行
ビール: ゴルフに付き物なのがお昼の生ビール。
最高に旨いけど、運動能力が落ちるので何事も程々に。
ビジター: 会員権を持つ「メンバー」と差をつけて、メンバーに優越感を味わわせ
ている。・・・・・ゲストとも言う。
受付カウンターは、メンバー用とビジター用に区分され、メンバーはサインのみで
簡単にチェックイン出来るが、ビジターは色々と書かされる。
ピッチングウェッジ:
9番アイアンよりもロフトの大きい、アプローチショット用の
クラブ。
ピン(ホールの位置):
グリーンのどのあたりにカップが切ってあるか、キャディ
さんに聞いてみよう。
セルフの場合はカートなどに「今日のピンポジション」として図解してます。
ふ行
フック: 自分の意に反して左に曲がっていくボール。
初心者にはあまり見られないが、初中級者がよく悩む。
なお、左に曲がっても自分でコントロールできるボールは「ドロー」と言って、上級
技術のひとつ。
また、グリーン上のパッティングでも左に曲がっていく場合をフックラインと言う。
フェアウェイ: ティイングラウンドからグリーンにいたるまでの間で、芝が短く刈っ
てある部分。
そしてこの周りで芝が伸ばしてある部分をラフという。ルール上ではフェアウェイも
ラフもスルーザグリーンを構成する部分なので特に区分はない。
フェアウェイウッド: ウッドの中でも、ティーアップせずに打てる
ようにソール(ヘッドの下側)が滑りやすくなっているクラブ。
一般的には、3番(スプーン)より大きい数字のウッドを言う。
フェード:
(スライスボール)英語本来の意味は、しおれる、薄れる、萎える。
分かり易く説明すると、最初はまっすぐに飛んで、落ち際にわずかに右に切れる
ボールの事です。その反対はドローボール。
フェードボールの場合スライスほど曲がらないので、コントロールしやすい安全な
ショットとも言いわれています。
打ち方は、フェースは飛球線に対して直角に置き、スタンスをわずかにオープンに
取り、身体の向きと平行にスウィングする。
フェースプログレッション(FP値):シャフトの中心線からリーディングエッジ(歯
の部分)までの距離。言い換えればシャフトの中心線より、どれだけ前にエッジが
出ているか。
フォアー: 打ったボールが人の居るほう(前の組、隣のホール、自分の組、その
他なんでも)へ飛んでいった時に危険を知らせるために叫ぶ言葉。
大声を出すのは恥ずかしいなどと思っていると相手に怪我をさせてしまう事も。
同じ組のプレーヤーが打った時も迷わずに叫ぼう!
逆に、近くで「フォアー」が聞こえたら自分の事かも知れないと疑い身構える事。
フォロー: 追い風。
「フォロッてんなあ」などと言う。向かい風は「アゲインスト」
ブラインドホール: 次に打つ球が落下するであろう位置が
見えないホール。
何処に打ったらいいのか見当が付かない、前の組に打ち込
まないか心配。
打ったボールがO
Bなのかセーフなのか良く分からない等、ブラインドホールが
あると困ったことになる。
フラッグ flag 旗:
ピンフラッグは、グリーン上のカップに立っているピン(棒)に
着いた旗のこと。コンペでは、小旗を持ち歩く人を良く見かける。
これはドラコンやニアピンの位置を後続の組に知らせるために立てる小旗。
ホール名と対象者の名前を記入する。コンペ最終組は抜き忘れないよう!
プレース: ボールを置くこと。
たとえば、2度ドロップをしても適切に止まらなかった場合に「適切な場所に置く」
という行為。
ドロップ、リプレースとの違いを覚えておこう。
へ行
ヘッドアップ:
スイングの途中で頭が上がってしまう事。ミスショットの原因です。
ヘッド慣性モーメント:インパクトの瞬間、スイートスポットを外してボールをヒット
した時に、どれだけの許容範囲が広いかを示す数値。
ペナルティ:
ルール違反をしたときに加えられる罰打のこと。
ベスグロ: 競技で一番よかったグロススコアを「ベスグロ」(ベストグロス)という。
もし同一スコアなら、年長者が勝ち。よって、提出するスコアカードには生年月日
を記入する。
ベント:
洋芝の種類。常緑の洋芝は、グリーンに使われる「ベントグリーン」。
また、高麗芝(和芝)に比べて一般に芝の目が出にくい。
病気に弱い洋芝は、高温多湿の日本ではサブグリーンとして涼しい季節に使わ
れてきたが、最近の品種改良で「ベントのワングリーン」が最近は主流である。
ほ行
防球ネット:
打ったボールが必要以上の場所に行かないようにするネット。
第一番の目的は「安全」カート道路や隣のホールに行きそうなところに立てる。
もうひとつは「近隣対策」ゴルフ場に隣接するお宅に飛び込まないようにする・・・
保険: 「ゴルファー保険」などといって損害保険会社が販売している。
保険金の支払いは以下の場合に支払われる。
・賠償責任:ボールやクラブが当たって怪我や損傷を与えた場合の賠償
・ホールインワン:↓参照
・傷害:自分が怪我した場合の保険
・用品:ゴルフ用具の盗難、損傷などに備える
一般の損害賠償保険に加入していれば、自分の怪我や他人への賠償は賄える
から、特にホールインワンを期待する人は宝くじ感覚で加入しておこう。
ホールインワン: ティーショットで直接カップインすること。
通常ショートホール(パー3)で狙う。
ホールインワンすると、みんなに記念品を渡したり記念コン
ペを開いたり、植樹をしたりするほど凄い事になる。
予めお金を貯めておこう。
でも、セルフの場合は誰も見ていないのでホールインワン
保険はきかないよ!(分かるよね!)
ホールインワン保険: 損害保険会社が販売している保険。
ゴルフ場のキャディが同行の上確認し規定のホールP35/9H以上をホールアウ
ト。
更に同組競技者、同行キャディ、ゴルフ場責任者の証明等を条件として、お祝い
等に使った金について領収書を提出することで契約内の保険金が支払われる。
4−5万人の入場者がある18Hのゴルフ場で、年間6−8人くらいのひとが幸運
に恵まれるらしい。当然の事ながら宝くじより確立は低いようだ。
ホールアウト:
ボールをグリーン上のカップに入れて、そのホールをプレー終了
とすること。
ボールマーク: グリーンに落下したボールの痕。
自分でつけた痕は自分で直すのが最低限のマナー。
また、パットの前にボールマークは無罰で直すことが出来るが、スパイク傷を直す
と違反なので覚えておきましょう。
ボールマーカー:
グリーン上にある自分のボールを取り上げるときに使用する。
一般的にボールの後ろ(カップから遠い側)にマークしてボールを拾い上げる。
では、なぜ拾い上げるのか?
1.パットしたボールが他のグリーン上のボールに当たるとペナルティになる。
2.グリーン上のボールは土などを拭き取っても良いから。
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帽子: 日除けと安全のためかぶりましょう。クラブハウス内では脱ぐのがマナー。
帽子なら何でも良いんですが、初心者にはキャップが無難かと思います。
ポテトチップスグリーン: 名前の通りポテトチップスの様にうねったグリーン。
パーオンしてから、3パット、4パットすると笑いを通り越して怒りが頂点に達する。
ほんいち: 「本日一番のグッドショット」の略語。
「今日一番・・」の事で「きょういち」と言う。
ドライバーショットが、真っ直ぐにグングン伸びて行った時など、「おおお、ほんいち
だあ」と本人が語気を強める。
ま行
マムシに注意:
OBラインの外側にこんな看板がよくある。
スロープレー防止のため早くボールを諦めさせるゴルフ場
側の手段。
大丈夫、大丈夫などと言って藪に入り込み、本当にマムシ
に遭遇した人は多いらしい。結局、病院代の方が高く付く。
み行
ミドルアイアン: 6、7、8番アイアンの総称。
ミドルホール:パー4のホールをこう呼ぶ。
ショートホール(パー3)、ロングホール(パー5)に対して使われる和製ゴルフ語。
め行
めだま(目玉焼き) :
高く上がったボールがバンカーに入る
と、ボールの半分以上が埋まってしまう事がある。
見た感じが目のようなので、「目玉」と呼ばれている。
これは、大叩き覚悟ですな!英語では、サニーサイドアップ?
(両面を焼いたやつをターンオーバー)
めづち(目土):
スウィングで剥ぎ取った芝(ディボット)を戻して目土をかけ、靴
やクラブソールで馴らしておく。
これによって、剥げた芝の周りから芝の根が伸びてきて修復される。
目土を入れないと根が乾いてしまって剥げたままに成るので気を付けて。
メンバー:
会員制ゴルフ場の会員をいう。金銭的な負担(預託金や年会費)をす
る分、プレー代が安くなる。
また、高級車、ゴルフ場会員権、別荘はステータスの代名詞。
太古の昔は、メンバー同伴やメンバーからの予約が無ければプレー出来なかった
が、現在では、ほとんどのゴルフ場では予約に関する専有/優先権はなくなった。
メンバーの特典は上記のほかにバックティーを使わせてもらえる。
またオリジナルバッグ用ネームタグと帽章を貸与してくれる。
クラブハウス内に名札を掲げてくれる。
クラブ主催の競技に参加できる。
ロビーにある囲碁将棋を堂々と出来る。
公式ハンディキャップがもらえる。
メンバー専用ルームを使える。
メンバー専用ロッカーを使える、などなど数え上げればキリが有りません。
も行
モグラ: 土の中で穴を掘って住む生き物。動物愛護の精神を持てってか?
ちゃうちゃう!モグラなど穴掘り動物の掘った跡の土の山などにボールが接した
りした場合、ボールを動かすことが出来るんです。・・・・・諦めちゃダメ SKU。
や行
ヤード: 距離の単位で1ヤードは約90センチメートル。
ヤーデージ(杭): グリーンセンターまたはエッジ(手前)までの残り距離をヤード
で表示する杭。
一般的に各ホールの片側または両側に表示してますが、その表示方法は様々
で、「小さい樹木」や「線の入った杭」また「数字の入った杭」などが有ります。
ゆ行
ユーティリティ:(実用性または使えると言う意味)
ユーティリティクラブは、明確な定義はないが最近流行のクラブ
で、丁度ウッドとアイアンの中間位のポテンシャルが有ります。
メーカーによって表記法が異なるので、番手はあまり当てには
成
りません、飛距離は自分で打って確かめるのが妥当ですよ。
ら行
ライ:
ボールが止まっている周辺の芝や地形などの状態。
ライ角:
アドレスした時のシャフトから地面までの角
度。
ライ角とはソールの底辺が地面に水平に接するように
構えた時に、シャフト中心線と地面の間に出来る角度
の事。 この角度がアップライト(トゥ側が浮いた状態)に
なると、ボールが左方向に曲がりやすくなり、逆にフラ
ット(ヒール側が浮いた状態)な場合はボールが右方向に曲がり易くなる。
ラウンドスルー:
18ホールを続けてまわる事。日本では一般に前半9ホールと
後半9ホールの間に昼食を挟む。
ここで高い昼飯を食わされるのは納得がいかない。(近くにはコンビニも無い)
ラフ: 手入れのされてない伸び放題の芝。
ランニングアプローチ:
グリーン周辺からボールを転がしてホールに寄せるアプ
ローチ法 。
ラン: 地上に落ちたボールが転がる事。たくさん転がる事を「ランがでる」と言う。
尚、冬は芝が寝ている為ランが出やすい。逆に夏のラフではほとんど転がらない。
夏場は植物も元気なんです
り行
リプレース: ボールを元あった位置に置きなおすこと。
ティーイングラウンドでインプレー前にティからボールが転げ落ちてしまった場合に
置きなおす(無罰)、グリーン上でマークして拾い上げたボールを戻す場合などの
行為を言う。
ドロップ、プレースとの違いを覚えておこう。
ろ行
ロストボール: 打ってから5分以上ボールが見つからないとロストボールと見な
される。
ボールを紛失すると、本来はその打った場所へ戻って1罰打にて打ち直す(1打目
がロストであれば、3打目として打つ)のが正式なルール。
しかし、これをやっているとスロープレーの原因になって同組のみならず他のみん
なの迷惑になるので、宣言して予め暫定球を打つべし!
ロフト角: クラブフェースの傾斜角度 。
シャフトを垂直と考えた場合のフェース(ボールを打つ面)の角度。
数字が大きいほど水平に近くなり高い弾道になるが距離は出ない。
ちなみに、ドライバーのロフト角は男性で10.5度前後、女性で12・13度くらい
が最も多い。
ロングアイアン:
3、4、5番アイアンの総称。
わ行
ワッグル waggle: (犬の尻尾を)振る動作。
ショットの前に、この様にクラブを軽く振る事で緊張を和らげることを「ワッグル」と
言います。