ソール形状/ウェッジについて
ソール形状で選ぶ/サンドウェッジ編
サンドウエッジのソール形状について検証してみましょう。
サンドウェッジは、主にバンカー脱出用に使用するクラブです。
その為、このサンドウェッジには普通のクラブと比較すると少し特徴があります。
サンドウェッジにはクラブのソールに、ちょっと盛り上がった部分が有りります、
これは専門用語でバウンスと言います。
このバウンスがバンカーの砂を弾いてボールを外へ打ち出しやすくします。
特に、サンドウェッジはソールの形状が要とも言えます。
アドレスする時に開く方、スクエアに構える方など様々です。
また微妙な距離を残した時など用途によって使い方も違うと思います。
バウンス角(バンス角)でウェッジを選ぶ/ソール形状
バンカーから脱出するには、サンドウェッジのバウンスを上手く利用して打つの
が最も重要なポイントです。
バウンスの部分を上手に使った打ち方をすればバンカーから脱出するくらいは、
どなたでも出来ます。
通常、バンカーで普通に打つとクラブが砂の中にザックリ入ったり、トップになっ
たりと中々ボールは出てくれません。
特に砂が柔らかい場合などクラブが潜り込もうとしますが、それを跳ね返す役
目が、このバウンスに有ります。
サンドウェッジのクラブフェースを開く( フェースが右を向く )。
サンドウェッジのフェースを開くだけで、バウンスの部分がボールをヒットする前
に砂を爆発させ易くなるので、簡単にバンカーから脱出させる事が出来ます。
またグリーン周りで頻繁に使用するアプローチウェッジは、PW よりボールを上
げたい(ロブショット)場面などでは強い味方です。
ホントに頼りになります。
SW だと、どうしてもバウンスが邪魔をしてダフったり、トップする可能性も否定で
きません。
このアプローチウェッジを使いこなせる様になると、殆んどのグリーン周りのア
プ
ローチが、これ1本ですみます。是非お勧めしたいお気に入りの一本です。
クリーブランド CG CG17クロムウェッジ
NS PRO 950GH
進化した独自のスピンテクノロジー。
1.新レーザーミーリングテクノロジーによる安定したスピン性能。.
レーザーミーリング※1の幅を従来モデルよりも1.5倍に拡大。
さらに、波型形状にすることで、ボールをクリーンに打った状況と少し芝を噛ん
だ状況とのスピン量の差を減少させ、安定したスピン量を実現。
さまざまなライから狙い通りのスピンで止めることが可能になりました。
※1:サンドブラストや機械を使用したフェースのミーリングや研磨などの従来
製法では実現できなかった精密で正確なフェース仕上げを実現する為にレー
ザー照射によるミーリング加工を採用してます。
これによりフェースの平面精度を極限まで高め、安定したスピンが得られる様に
なりました。
誤差の少ないコンピューター制御によるミーリングで、ルール最大限の深さまで
溝加工しているので、フェース溝の耐久性が高くなっています。
2.ツアージップグルーブによる安定したスピン性能。
独自の塗膜によるすべての溝を保護する製法によりグルーブ(溝)容積を大幅に
アップさせたツアージップグルーブテクノロジーを採用。
インパクト時のフェースとボールとの間の異物(芝や砂、水分など)の影響をで
きる限り抑えることで、どんなライからでも安定したスピン性能を実現します。
伝統的な形状
クリーブランドウエッジの不朽の名作といわれる588ツアーアクションのオリジナ
ル形状を再現。
ストレートなネックにヒール部がやや高めのデザインで、小ぶりな「CG15」と安心
感のある「CG16」の中間の大きさです。
また、新デザインのソールはトゥ側とヒール側を落した抜けがいい形状。
中央部がフラットでストレートに構えた時には安定感があると同時に、ヒール部
の幅を狭くし開きやすくしました。
■ 左右: 右用
■ グリップ:
クリーブランドオリジナル バフグリップ NS用(ロゴ入り)
■ メンズ/レディス/ジュニア:
メンズ
バウンス角はシャフト中心線(画像の破線を90度と考えた場合)に対するクラブ
ソールの水平以下の角度の事を言います。
バウンス角が大きければバンカーで大量の砂を弾く事ができます。
結果的には大量の砂と共にボールを容易に脱出させる事が可能です。
しかし、この方法でバンカーから脱出できたとしても何処
へボールが飛んで行くか検討も付きません。
そこでスイングする方向を予め調整する様にします。
例えばフェイスが右を向いている時は、ボールは右方向に
飛んで行きます。
そのまま打ってしまえば本末転倒ですので、ボールを打つ前にフェイスの向き
を目標方向に向くように身体を左方向に向ければ良いのです。
結果的にボールはカット打ちになり、上がり易く・また止まり易くなります。
初心者の方がバンカーで苦戦しているのは、バンカーショットを練習していない
のも原因の一つではないでしょうか。
・・実は私もそうですが。
ソールの形状でサンドウェッジを選ぶ/ソール形状
ソールの形状はバウンス角ばかりでは有りません。
平らなソールと丸みが有るソールが有ります。
比較的、平らなソールは砂の抵抗が顕著になるので大き
な爆発(砂を弾く)をもたらす事が出来ます。
一方、丸みのあるソールのSWは開きやすい特徴が有る
ので平らなソールに比べて砂の抵抗は大きくありません。
その分、爆発力は弱いと言えるでしょう。
ラウンドしていると分かってきますが、自分が目玉タイプなのか大目玉タイプな
のかを把握していれば、平らなソールか・丸みの有るソールか、どちらを選択す
れば良いのか自ずと答えが出てくると思います。
ソールの広さでサンドウェッジを選ぶ/ソール形状
サンドウェッジのソールの大きさもメーカーで異なります。
ソールの面積が大きいと、砂の抵抗も、比例して大きくな
りますから、舞い上げる砂の量もそれだけ増えてきます。
しかし見た目は同じ様なウエッジでも左程舞い上げない
クラブも存在します。
ソールの形状にその要因が有るようです。
各人の好みにもよりますが大目玉のボールを脱出させる場合は、
より爆発力の有る平らなソールを選べば良いと思います。
こちらもご覧ください。
ウェッジ編ゴルフクラブの選び方
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